ルーンファクトリー4

あらすじ

ある月夜の晩、空から落ちてくるところから物語は幕を開ける。

主人公は運よく竜の上に落下。無事だったものの、記憶を失っていた。 名前以外何も思い出せない主人公は、竜の計らいにより城で生活する事になり、 かりそめの王子(姫)として国を発展させ、悩み事を解決し、作物を作りながら日常生活を送る。

あるとき、森へと冒険に出た主人公は巨大なモンスターに襲われる。 そのモンスターを倒すと、そこには何故か女の子が倒れていた。
なぜモンスターが人になったのか? 次々と起こる不可解な事件の真相は? 主人公は仲間たちと冒険や日常を繰り返すうち、自身の記憶に隠された秘密に近づいて行く…。

製品情報

 

作品名 ルーンファクトリー4
公式サイト 公式サイト
発売日 3DS:2012年7月19日
Switch:2019年7月25日
ジャンル ファンタジー生活ゲーム
対応機種 3DS/Switch
キャスト レスト(内山昂輝)
ピジュナル(浪川大輔)
ディラス(杉田智和)
アーサー(鈴木達央)
キール(下野紘)
ダグ(増田俊樹)
ボイス 有り
主人公情報 レスト(名前変更可) 公式で可愛い設定(男) 愛され主人公
個別イベント 有り
個別エンディング 無し
作品の傾向 ゲームで農業体験 後味の良いストーリー 豊富なイベント
個性的なキャラクター 主人公(男)にデレまくる婿候補
キャラ傾向 ドジッこ執事(ピジュナル)
ツンデレ(ディラス)
温厚眼鏡(アーサー)
THE・無邪気(キール)
熱血漢(ダグ)

感想

ルーンファクトリーシリーズは今までプレイしたことがなく、自由度が高すぎるゲームも苦手でしたが、今作は十分に楽しんでプレイ出来ました。
懇切丁寧なチュートリアルのお陰で独自のシステムにもすんなりと馴染むことができ、何をすれば良いのか、という基本方針もその中で自然に学ぶことができます。
私と同じように自由度が高いゲームは苦手という方、勿論いらっしゃると思います。けれどここを見てくださっているニアホモ好きの方には、そういった苦手意識を乗り越えてでもプレイして頂きたい。苦手意識を乗り越えた先にはめくるめくホモ臭いイベントの数々が待ち構えてます!

今回の主人公レストですが、男の子なのにとても可愛い容姿をしています。

執事のピジュナル君も頬を染めながら褒めてくれたので間違いありません。

そんな可愛い過ぎる主人公のレスト君ですが、物語の序盤のイベントで飛行船からラピュタのシータの如く落下してしまいます。かなりの高さから落ちたにも関わらず、記憶を失う程度のダメージしか受けないので、華奢な見た目の割に強靭な肉体の持ち主なのでしょう。
基本的な性格は心優しい少年という感じですが、所々発言が腹黒いというか小悪魔的です。
まあ腹黒発言の大半は選択肢で選んだ結果なので、意地悪な回答を選ばなければいい子な主人公のイメージを崩さずにプレイすることも可能です。
けれどキャラの中には中々面白い反応を返してくれるキャラも居るので、こだわりがなければ色々選んで会話のバリエーションを楽しむのも一興かと。

季節ごとのイベントも豊富で、バレンタインやホワイトデー、キャラの誕生日など様々。
特にバレンタインとホワイトデーは、男が男にクッキー(現実世界でのチョコみたいなもの)を渡してホワイトデーにお返しを貰う事が出来る素晴らしいイベントとなっています。
全キャラ網羅した訳ではないので確かなことは言えませんが、好感度の高い状態でディラスにクッキーを渡したら義理か本命かという摩訶不思議な選択肢が出てきました。男同士で義理も本命もないと思うのですが、即決で本命を選択したのは言うまでもありません。
普段はクールで一匹狼を気取ってるディラスが慌てふためく様子は録画したいレベルで萌えた…。
ちなみにこのディラスというキャラは、男性キャラのツンデレ担当で、おそらくこの作品の中で一番ガチホモ臭いです。次点は執事のピシュナル。景色が良いところにデート散歩に誘おうとするも、勇気が出なくて誘えないデュラスやら、上記のような爆弾発言をするピジュナルなど、日常会話でもステキ会話が繰り広げられています。

ゲームとしての完成度も高く、RPGとしても農夫ゲーとしても楽しめる上、ニアホモ要素もたっぷりと、文句なしにおススメできる良作です。