あらすじ
綾里法律事務所所属の新米弁護士・成歩堂龍一の初弁護。アパートで殺人事件が発生し、被害者の恋人で成歩堂の小学校以来の親友・矢張政志が逮捕された。成歩堂は矢張の無実を信じ、初めての弁護を引き受けることを決意する
製品情報
作品名 | 逆転裁判123 |
公式サイト | 公式HP |
発売日 | 【逆転裁判】 GBA:2001年10月12日 DS:2005年9月15日 【逆転裁判2】 GBA:2002年10月18日 DS:2006年10月26日 【逆転裁判3】 GBA:2004年1月23日 DS:2007年8月23日 【逆転裁判123】 3DS:2014年4月17日 PS4・Switch・Xbox:2019年2月21日 |
ジャンル | 法廷バトル |
対応機種 | GBA/DS/3DS/PS4/Switch/Xbox |
キャスト | ― |
ボイス | 無し |
主人公情報 | 成歩堂龍一 法廷パートのみ一部ボイスあり お節介/巻き込まれ主人公 |
個別イベント | 無し |
個別エンディング | 無し |
作品の傾向 | 法廷が舞台 三部作 個性的なキャラクター ライバル関係 |
キャラ傾向 | 天才ライバル検事(御剣怜侍) |
感想
逆転裁判シリーズはスピンオフ作品含め多数の作品が出ていますが、作品ごとに独立しているため単品でも十分に楽しめるようになっています。が、1~3全てプレイする事でキャラクターのバックボーンが明らかになり、12で積み重ねた伏線や謎が、3で綺麗に回収されるので、1で面白いと感じたら、23も通しでプレイすることをお勧めします。
裁判ごとに色んな検事や容疑者が登場しますが、ライバル検事である御剣怜侍をはじめ、一部キャラクターはちょいちょい登場しては、味方になったり時には敵対する事も。特に主人公と幼馴染である御剣は主人公の成歩堂と縁が深く、御剣がメインの事件もあったりと、全編通して敵としても友人としても活躍しています。
弁護士と検事という立場上、主人公と法廷で争うキャラであり序盤こそスカした態度ですが、裁判で矛盾を突き付けるとイケメンが崩壊してグヌヌ!!となっちゃう愛嬌も持ち合わせています。3まで全てプレイすると主人公のピンチには海外からジェット機で飛んで来てくれたりと、友達思いの非常に良い奴である事が明らかになります。
まあ友達思いという点では、弁護士になった理由が「御剣に会うため」である主人公も負けていませんが…。
面と向かって「俺たち親友!」なんて事は言いませんが作中の行動などで、お互い大切な存在であるという事がひしひしと伝わってきて、おバカと天然クールの二人の友情は熱く、そして大いに萌えました。コミカルな会話も多く、基本的には無罪の容疑者を助ける流れなので、無実を勝ち取ったときは達成感もあり、予想以上に骨太なストーリーでニアホモ抜きにしても面白い作品でした!