あらすじ
平和な日本を突如襲った危機。悪魔を使役する力を得た主人公達・13人の悪魔使いは、謎の侵略者「セプテントリオン」と戦うことになる。しかし極限状態に追い込まれ、次第に仲間達との軋轢と対立が起こる中、主人公は未来への決断に迫られる。
残された時間はあと7日間。
製品情報
作品名 | デビルサバイバー2 | |
公式サイト | 公式HP | |
発売日 | DS:2011年7月28日 3DS:2015年1月29日 |
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ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 | DS/3DS ダウンロード版有 | |
キャスト | ヤマト(諏訪部順一) ダイチ(岡本信彦) ジュンゴ(浪川大輔) |
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ボイス | 3DS版のみボイス有り | |
主人公情報 | デフォルト名/ボイス/セリフ無し 愛され主人公 ネタ選択肢の多い主人公 |
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個別イベント | 有り | |
個別エンディング | 無し | |
作品の傾向 | 閉鎖空間が舞台 ヤンデレ 男性キャラがヒロイン 後味の良いストーリー |
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キャラ傾向 | ヤンデレ局長(ヤマト) 明るい現代っ子幼馴染(ダイチ) 心根優しい板前(ジュンゴ) |
感想
デビルサバイバー“2”とありますがストーリー的な繋がりはないため前作未プレイでも問題なく楽しめます。主人公は顔グラ有り、セリフ無しとアトラスでは定番の無個性主人公。選択肢におちゃらけたものが多いのでセリフ無しでもある程度個性が出ていたのが良かったです。敵対するキャラでも好感度次第では仲間に出来、全員仲間にすると大団円を迎えることができます。<br>
ただ個別イベントはあっさりめ。ペルソナ3以降のコミュイベみたいなのを期待していると肩透かしを食らう可能性があるので注意。あくまで個別イベントは好感度を上げるための手段程度に留めておくのが無難かと思います。
キャラは総じて魅力的に描かれており、女性陣も嫌味のない性格で、むしろそこら辺の男よりもたくましい精神力の持ち主が揃っています。絶望的な状況でも、もがきながら現状を打破しようとし、死に顔とか物騒なワードが出てくる割に、鬱な気分にならずプレイすることが出来ました。
男性陣も同様。ヤマトは17歳という若さで組織のトップに君臨するハイスペックチート男。幼少期から英才教育を受けており、どのキャラに対しても上から目線。
そんなヤマトですが、何故か主人公にだけはデレまくり、挙句の果てには多くの女子を差し置きヤンデレ化します。
序盤こそは主人公に対する評価も高くない為、そこそこ使える駒程度の扱いですが、中盤あたりからヤマトの(主人公に対する)好感度がグングン上昇。女性キャラからも「(ヤマトは)主人公の言うことだけは聞くし」と言われる始末。以降は主人公がおススメしたたこ焼きが美味しかっただけで「フフフ…、さすがだな主人公。お前は俺に新しい世界を見せてくれるぜ(意訳)」と、勝手に色々解釈して褒め称えてきます。もはや序盤の威厳溢れる姿は見る影もありません。
そして主人公がヤマトと敵対した際には、主人公の幼馴染やクラスメイトに対して
お前らが主人公を狂わせた! お前らは主人公にとって癌だ!
と怒り狂います。ちなみにこの時点で、主人公とヤマトは出会って一週間の仲。
ヤマトに言われた通り敵を倒していたら、いつの間にか好感度が飛んでもない事になっていて、主人公もさぞ驚いたことでしょう。
主人公に対する執着という点ではヤマトがずば抜け過ぎていますが、他の男性キャラも主人公に対して好意的なので満遍なく萌えられるかと思います。
序盤はヘタレだったダイチが主人公の支えもあって成長する、という展開は個人的にツボ。
ジュンゴも見た目と口調にギャップがあって可愛く、主人公とのやりとりは全体的にほのぼのとしていて癒されました。
ジョーは見た目とキャラは非常に好きだったんですが彼女持ちという事もあり萌えきれず。個別イベントはも彼女絡みのものが多いのでジョー目当ての方は要注意です。
プレイ次第では男女問わず皆主人公にデレるので愛され主人公好きな方にオススメです。
全員仲間加入した上での大団円ルートは後味も良いので必見です。
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